米の栽培方法あれこれ

当ホームページでの表記 農林水産省新ガイドラインによる表示 説明
有機栽培自然乾燥米
(農薬、化学肥料不使用)
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有機農産物と表示します。 化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わないで、3年以上を経過し、堆肥など(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場において収穫された米であることを認証機関の厳格な審査によって認証された米です。
また、米の収穫後の乾燥を太陽の下でじっくり自然に行った米です。


特別栽培米
(農薬・化学肥料不使用)

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特別栽培農産物の「栽培期間中農薬・化学肥料不使用」と表示しています。 農薬や化学合成肥料を使わずに天然資材のみで栽培された米です。慣行栽培に比べて、除草作業をはじめとする各種圃場管理に手間がかかり収穫量も少なくなります。このような理由から全国のおいても栽培面積は限られています。

特別栽培米
(減農薬、化学肥料不使用)
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特別栽培農産物の「栽培期間中農薬**割削減・化学肥料不使用」と表示しています。(**割は生産者によって異なり、5割〜9割の間で表示します) 農薬は当該自治体の慣行栽培レベルの5割以上を削減し、化学肥料は使わず有機肥料のみで栽培された米です。有機肥料によって地力に富んだ農地が維持されます。

特別栽培米
(減農薬、減化学肥料)

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特別栽培農産物の「栽培期間中農薬**割削減・化学肥料**割削減」と表示しています。(**割は生産者によって異なり、5割〜9割の間で表示します) 農薬、化学肥料は当該自治体の慣行栽培レベルの5割以上を削減して栽培された米です。慣行栽培に比べ除草、土づくりで手間がかかります。

特別栽培自然乾燥米
(減農薬、減化学肥料)
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特別栽培農産物の「栽培期間中農薬**割削減・化学肥料**割削減」と表示しています。(**割は生産者によって異なり、5割〜9割の間で表示します) 農薬、化学肥料は当該自治体の慣行栽培レベルの5割以上を削減して栽培され、米の収穫後の乾燥作業を太陽の下でじっくり自然に乾燥させた米です。現在この方法による乾燥はめったに見かけなくなりました。

特別栽培自然乾燥米
(農薬、化学肥料不使用)
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特別栽培農産物の「栽培期間中農薬・化学肥料不使用」と表示しています。 農薬や化学合成肥料を使わずに天然資材のみで栽培された米です。慣行栽培に比べて、除草作業をはじめとする各種圃場管理に手間がかかり収穫量も少なくなります。米の収穫後の乾燥作業を太陽の下でじっくり自然に乾燥させた米です。

用語説明
有機農産物 化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わないで、3年以上を経過し、堆肥など(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場において収穫された米であることを認証機関の厳格な審査によって認証された米です。
特別栽培農産物 農林水産省が定めた表記で、農産物の栽培期間中に当該自治体の慣行栽培レベルで農薬、化学肥料とも5割以上削減して栽培された農産物のみに表示が許されます。(従来表記の、無農薬、無化学肥料、減農薬、減化学肥料などがこれにあたります)
 米の栽培において、農薬や化学肥料の慣行栽培の使用基準は宮城県の場合農薬で18成分、化学肥料の窒素成分で7kg/10aが慣行レベルですので、特別栽培農産物は農薬で9成分以下、化学肥料の窒素成分で3.5kg/10a以下で栽培されます。
※農薬の成分とは農薬の種類数や使用回数とは違います。一種類で数成分入っているものもありますので、例えば4成分入っている農薬は2回の使用で8成分ということになります。

慣行栽培 当該地域(当地の場合は宮城県)の一般的な栽培方法。
 米の栽培において、農薬や化学肥料の慣行栽培の使用基準は宮城県の場合農薬で18成分、化学肥料の窒素成分で7kg/10aです。


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